顎関節症
顎関節症とは「顎が痛い」「顎が疲れる」「口を大きく開けられない」「または音がする」などのさまざまな症状を指します。また、肩の痛み、頭痛など、顎そのものの症状ではないものの、顎の関節が原因となる症状もあります。
そして、
顎関節は医療法で歯科医師しか治療出来ない部位です。
医師は顎関節を治療してはいけないので、鎮痛剤や筋弛緩薬ぐらいしか処方できません。
歯科医師が顎関節の専門です。歯科の領域です。
顎関節原発の症状のご紹介
@頭痛、肩こり、腰痛
Aめまい、耳鳴り、難聴、飛蚊症
B睡眠障害
C顔面神経痙攣
D味覚障害
E甲状腺機能障害
F月経困難、不妊、婦人科系疾患
G男性不妊
H乳腺異常
I成人夜尿症、頻尿、貧尿
それ顎関節が原因かも。
顎関節の治療にも当院はこれから力を入れていきます。
保険診療では、
噛み合わせの調節、歯ぎしり食いしばりからのダメージ防止用ナイトガード、関節円盤保護のための簡易的なスプリント、痛み止めの投与などを行ないます。
ひどい場合は、外科的処置を病院で受ける事になります。
顎関節を手術で治しても、悪くなった原因そのものを取り除けていなければ、
時間と共にまた悪くなりますので、
最近では、外科的な手術はかなりのど日常生活困難がない限り、行わないようです。
噛み合わせを上げるだけの簡易なスプリント療法や顎関節の手術は保険診療に組み込まれていますが、
ストレス検査、ストレス改善指導、鍼治療、特殊なスプリント治療は、
保険診療の項目にありません。
自由診療となります。
顎関節症の原因は、噛み合わせやストレスなど、さまざまです。まずは症状から原因を探り、そのうえで、噛み合わせの調節や歯ぎしりダメージ防止のナイトガード、、痛み止めの投与などを行ないます。